あまりある暴挙
スペイン対イングランドの試合で残念ながら人種差別問題があったようですね。
イギリスのブレア首相は遺憾の意を表明しましたが、スペインの監督が
逆切れでイギリスの植民地支配の話を持ち出しました。
これはあきらかなルール違反であり、許されざる行為である!
人種差別を行うスペイン観衆、及びスペイン代表監督には失望です。
大久保選手がスペイン:マジョルカ移籍後このような人種差別にあわないとも限りません。
肌が黒いから、黄色いから、白いからそんなことでは人間としての尊厳は変わりません。
昔、アメリカ大リーグでも、国際大会のオリンピックでも、あらゆるスポーツにおいて人種差別問題はありました。
しかしながら国際オリンピック連盟やその他の国際スポーツ団体の献身的な努力により
人種差別問題は徐々に淘汰されてきました。
今、世界が武力ではなくスポーツで国の威信をしめそうとし、スポーツというものがいかに現在の社会に影響があるものなのかを少し考えさせる出来事でした。