2004年04月06日

近代サッカー

システム

最近のサッカーは3-5-2システムもしくは4-4-2システムだと思います

さて、このシステムどういう利点があるのかと言いますと

3-5-2

ボランチが2人、トップ下が1人、サイドが2人と5人の中盤がキーになります

ボランチとサイドの4人が比較的守備をしいられることになりますが7人で守備をすることに意味があるわけです

トップ下までボールが運べればフィニッシュまでいける確率も高くなります

しかし難点もあります、まずサイドの選手が守備とウィングの両方をやるわけですから必然的に体力が消耗する訳ですね、それとボランチの守備に割く時間も多くなってしまいます

スター選手が縦のラインにいてそれなりに攻撃を組みたれられるチームにお勧めです


4-4-2

これは昔からよく中学とかでも実践されてる形ですね

まさにトータルフットボールの根底でしょう

それぞれのポジションを把握してそれなりに機能していればそうそう失点することもないでしょうし、攻撃にも移りやすい

中盤では2人のボランチと1人のトップ下1人の衛星という感じでいいんではないでしょうか

が、ウィングという面ではサイドバックの選手がオーバーラップにより前線まで上がっていくとこを攻撃の主体とする場合が多いのでその穴埋めは大事になります

3-5-2と4-4-2を比べる

どちらかというと4-4-2の方が攻撃的なシステムですね

レアルマドリードのような爆発的な攻撃力を持った選手が1人いると

3-6-1なんて形でもやっていけるシステムである3-5-2とは違い

全員でGoolするのを目的とします

で、3-5-2は前でも述べた通り爆発的な攻撃力があればあるほど前の人数は減らせます

これは前でスペースを確保できるという利点と中盤からの押上があればあるほど攻撃できますが、2,3人いればすむような攻撃でも可能な訳です

例として 4-4-2は現在の日本代表
      3-5-2はレアルマドリード

投稿者 takashi : 2004年04月06日 14:55