2004年06月28日

8強から4強

ユーロ04も準々決勝が終わり準決勝になりましたが、準々決勝の感想などをちょこっと

ホームアドバンテージ
ポルトガルがBest8でイングランドを破りBest4まで残りました。
さすがにホームの意地かそれともポテンシャルの高さなのか興味の尽きないチームが残りましたね

イングランドの方は若いエースが頑張っておりましたが今一歩届かず終わったのはやはりチームの柱が立ってないと思うところでしょうかね。

強国の油断
フランスがまさかのギリシャに負けましたが!
ギリシャいいサッカーしてます。
世界的なスターは数少ないですがチームとしてまとまり過ぎてます。
はっきり言ってギリシャ強いですね。
始まる前はどーせギリシャだろ?と、思って見てたんですがいやーなんというか華はないけど硬い、早い近代サッカーを完全にマスターしたようなサッカーしてましたね。

フランスは油断があったのかは定かではありませんが、正直楽に勝てると思っていたことでしょう。
しかし、ギリシャに完封負け、得点力が売りのフランスがですよ・・・
まぁチャンスはあったんですが決められなければしかたないですね。

ビバ!攻撃サッカー
スウェーデン:オランダ戦はスコアこそ0-0でしたが見ごたえは満点でした。
スウェーデンもかなりいい場面は数回あったのですがあとボール半分に泣かされてました。
一方オランダはPK戦で辛くもBest4に勝ちあがりましたが、次は開催国ポルトガル、
非常に厳しいと思いますが、持ち前の攻撃力を見て見たいと思ってます。


チェコ強すぎです。
恐らく残った4チーム中最強・・・いや現時点の世界最強チームではなかろうか?
素晴らしく攻撃的で素晴らしく統制の取れた素晴らしいチームだと私は思う。
チェコの国風に見合った素晴らしい攻めの形は黄金のカルテットと呼ばれたブラジル代表の頃よりも素晴らしいだろう。
たとえデンマークが絶好調でも今のチェコには勝てないかもしれない。
準決勝で戦うギリシャもいいサッカーをしているがチェコの前に撃沈すると簡単に予想できる。
が、しかし穴が無いわけではないのがサッカーの不思議

チェコの攻めは攻め側の選手の圧力とそれをサポートする後衛の選手で成り立っている。
すなわち、全員が前がかりなサッカーをしている可能性が高い、そういう時には堅守即効、
カウンターでも一発も全然ありえる、90分間のうちに数回訪れるチャンスをギリシャがものにし耐え抜けばファイナルへの道も全然ありえるでしょう。

準決勝
6月30日 ポルトガル対オランダ
7月1日  チェコ対ギリシャ

投稿者 takashi : 2004年06月28日 11:24